知っておきたい「住宅完成保証制度」【2026】豊橋市の伴工務店

家を建てる時はその時々の世界情勢や経済状況が関係してきます。
特にここ最近ではコロナ禍のウッドショックの木材や建材等の不足と値上がりから始まり、次は半導体不足で住宅設備(キッチン、トイレ、給湯器、照明器具等)の需要に供給が追いつかず引渡しが延びてしまうケースがありました。
そして現在は中東情勢によるナフサショックで再度、建築資材や建築設備が入らないという状況になっています。
私共建築関係だけでなく現代社会において石油が関係していない産業は無いと言っても過言ではありません。
その影響により会社自体が無くなってしまう心配をされているお客様もおられるのではないでしょうか。
特に家を建てることは人生における一大事業で大きなお金が動きます。
契約後すぐや建てている途中で依頼した建築会社が倒産してしまったら…すごく不安になりますよね。
そこで住宅完成保証制度というものがあります。
今回はこんな時期だからこそ知っていただきたい情報を解説いたします。
1―Q…建築途中で住宅会社が無くなってしまったらどうなるのか?
1-A.普段、物を購入する時はお金を全額支払うことによって自分の物になります。
何千万もする家を建てる時、建築会社への支払いは普段の買い物とは違います。
一般的には契約時、着工時、中間金、最終金など3回~4回にわたり支払うケースが多いと思います。
(住宅ローン実行のタイミング等で異なるケースもあります。)建築会社はお施主様から段階的にお支払いいただいたお金で職人さんや資材購入時支払いをしていきます。
ですからその途中で依頼している建築会社が無くなってしまった場合は大変なことになります。
お施主さんはお金を支払い工事をお願いしていますが建築中の建物はお施主さんの物ではなく建築会社の物になります。
先述した通り普段、物を購入する時は全額支払って初めて自分の物になります。
建築途中で万が一の事が起きた場合、その業者さんや職人さんへ支払い額がお施主様の入金金額を上回った場合は不足分をお施主様が支払わなければならず、残りの工事を施工してくれる建築会社を探さなければなりません。
引き続き工事を施工してくれる会社が見つかったとしてもそれまでにいろんな手間やコストがかかりますから最初の金額通りの工事は難しいと思います。
住宅ローンを当初の金額で100%組んでいる場合、再建築が不可能になってきます。
2―Q…住宅完成保証制度とは?
2-A上記のようなケースになってしまった時に再建築を進めるための制度が「住宅完成保証制度」です。
住宅完成保証制度の特徴は工事を引継ぎしてくれる会社を探してくれます。
引継いでくれた会社の金額が最初の契約金額より多くなってしまった場合はその差額を保証してくれます。
(ただし上限金額の決まりはあります。)
万が一の時にこの制度があると安心できます。
そこで問題なのはこの制度の契約をするのはお施主さんではなく建設会社です。
この制度は建設会社に義務化されていません。
制度を使うかどうかはお施主様の任意になり費用もお客様持ちで建設会社が各物件ごとに入るというものです。(一般的に費用は13万くらいです。)
打合せを進めていくなかで「住宅完成保証制度」は使用できますか?と聞いておくことが大切です。
この制度を利用するには保証会社が契約者である建築会社の経営状況を審査して合格しなければなりません。
ですから、「住宅完成保証制度」を利用できる会社でしたら安心だと思われます。
会社の知名度や規模では分からないこともあります。
特に昨今のような情勢の時には住宅を建てる際は知っておいたほうがいいことをご紹介いたしました。
弊社は住宅あんしん保証の登録事業者ですので「住宅完成保証」を利用できます。
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