豊橋市で耐震対策・耐震住宅なら伴工務店

耐震対策も安心の住宅

家族の安全な生活を守る家

地震大国である日本に住んでいる私たちは、いつ地震が起きてもおかしくない環境下で日々暮らしています。地震の際に家にいるとは限りませんが、人がもっとも無防備になる就寝時は、家にいることがほとんどでしょう。私たち伴工務店は、大切なご家族の安全な生活を守るために地震に強い家づくりを行なっています。

耐震住宅をお勧めする理由

私たちが暮らす愛知県でも、毎年地震が起きています。特に地震の多かった2011年を除いても、年間で20回以上は地震が起きています。

また、近年大きな地震で亡くなられた方のほとんどは「家屋や家具の倒壊による圧死」という推計データもあることから、住宅の購入時に「地震に強い家」を希望される方がとても増えていらっしゃいます。私たちも、ご家族の命を守るために耐震住宅をお勧めしています。

耐震等級とは

一口に「地震に強い家」と言っても、その強さにはランクがあるのをご存知でしょうか。住宅の耐震性能をランク付けし、3つの段階に分けた等級のことを「耐震等級」と言います。3つの、具体的な等級に関してご説明します。

「耐震等級1」でも、阪神・淡路大震災相当の地震で倒壊しないレベルですが、伴工務店では、国内最高水準である「耐震等級3」を標準としています。

伴工務店の耐震住宅

伴工務店では「G&M( グリット&モジュール )system」というシステムで、地震に負けない耐震住宅をつくっています。「グリット」は「碁盤の目」、「モジュール」は「基本構成単位」や「システムの単位」を意味します。ここでは、「G&Msystem」が、なぜ地震に強いのかをご紹介します。

1. 基本重視

さて、AとBではどちらが基本に忠実でしょう?

建築の勉強をしていなくてもBが忠実ということはなんとなくわかると思います。しかし、プランを作るときにいろんな要望を聞こうとすると、だんだんAに近づいていきます。単純なことですが意識して守ろうとしないとなかなか基本的なことも守れません。 守ろうとこだわることで結果的にバランスの良い住まいになります。

それを徹底させるために柱を碁盤の目(グリッド)にそって配置し、通柱(1階から2階まで一本でつながっている柱)は、一般の住まいの倍程度になります。

2. そろえる

一般的には、コストの制約などから梁の太さは必要に応じて決めていきます。その場合、梁と梁との接合部は左上のようになることがあり、ここも弱い部分になります。
力の流れを水にたとえると太い管から細い管になる部分が外れやすい・・・というのも、なんとなく理解できるとおもいます。

G&Msystemは主要部材の梁の大きさを統一し弱点の少ない骨組みになっています。
またそれは室内から見たときには柱と梁がデザインになりスッキリとした印象につながります。

3. バランス

壁の強さをアピールするケースを良く見かけますが、いくら壁単体が強くてもバランスが悪いと壊れやすいことは注目されません。
例えば下の図ような間取りの住まい。

矢印の力が加わる場合、右半分が揺れやすいことはなんとなくお分かりでしょう?
左側に対して右側に壁が少ない分だけ弱いので壊れやすいと言うことです。
それを数値化したのが偏芯率という値です。計算してチェックすることが法律で決められています。
ただし法律では30%以内でOKなのですが30%は決して良くありません。
一般的には15%を下回るとよいとされます。地球民家(木浴)の設計ルールでプランをつくるとおよそ5%程度になり、同じ壁であればより壊れにくい住まいになります。(プランによります)

4. 組み合わせる

上記のルールから一つの箱(ユニット)をつくり、そのユニットを組み合わせて一軒の住まいになります。
もともと丈夫に作った箱はいくつ組み合わせても、その丈夫さが変わらない!ということです。

5. 短い長い

同じ太さで同じ強さの柱であれば、短いほうが強い力を加えないと折れないのも誰もが知っています。鉛筆でイメージしてみるとわかりやすいですね。

まだまだあります!

耐力壁は燃えない腐らない構造用パネル「モイス」

いわゆる壁倍率も2.5~4.5です。

基礎はスラブ基礎(ベタ基礎)

配筋も一般よりもより太い13D。
立ち上がり巾(基礎の太さ)も一般の12センチの一回り太い15センチ!

さらに安心を求めるかたに…

地震のエネルギーを吸収し、揺れを小さく、早く抑えることが可能になる、
制震装置(FRダンパー)をプラスすることもできます。

さらに!!

地球民家は柱だけでなく梁にも・・・
柱は5寸(15㎝)角、梁は5寸(15㎝)×10寸(30㎝) (1尺)で主要構造を構成!

地球民家(木浴)は桧仕様もご用意しております。もちろん柱だけでなく梁や小屋組まで桧です!!

耐震等級に応じて地震保険料が安くなる

耐震等級の高い家は家族の安全を守れる上に、地震保険での割引率も高くなります。

耐震等級 3等級 2等級 1等級
割引率 50% 30% 10%

日本に住む以上、ほぼ全ての方が地震保険に入られると思います。その地震保険料が2等級では30%、3等級では50%も割引になります。経済的な観点からも、耐震等級の高い住宅の設計がお勧めです。

長く安心して住める住宅をご提案させていただきます

住宅は、多くのお客様にとって一生に一度の買い物です。その為、いつ起こるかわからない地震で倒壊するような住宅ではなく、長く安心して住める住宅を私たちはご提案させていただきたいと思っています。耐震の仕組みや地震保険のことなど、気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。