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除湿が重要になってきた

夏!

今年の夏もとても厳しい暑さ。今も一部には人類による温暖化を認めないひともいるようですがさすがに認めざるを得ないでしょう。気象のことはさほど詳しくありません、高気圧がダブルで列島を覆っていることも大きな要因でしょうが、厄介なのは海水温の上昇により空気中の水蒸気が増えているため湿度が高くなっていること。実際に2,3年前よりも水蒸気圧がたかくなっています。

10年?ほど前までは、打ち水をして気温が下がることで 体感的に涼しさを感じました。実際は打ち水をして、まいた水が蒸発することで気化熱で気温は下がりますが、蒸発したぶん湿度はあがっていると思います。ただし以前は気温がさがったので心地よいのでした。今は 夕方でも気温が高いので打ち水をして気温は下がるのですが、涼しさを覚えるほどではなく、かつ湿度はあがるため、それほど快適では無くなったと感じます。夕立のあとも涼しさよりも蒸し暑さを感じるのではないでしょうか?

となると、窓を開けても涼しくないことが増えてきている、もう通風で涼しい夏では無くなってしまった・・・のかもしれません。

窓をしめて気温と湿度、両方を下げることをしないと快適ではない・・このままではそれが酷くなりそう。以前も記しましたが湿度を下げるにはエアコンがとても優れています。

エアコンはとても省エネな機械です。除湿器よりもたくさん除湿できます。ただし、除湿すると気温もさがります。気温が下がりすぎは困るのですが、除湿は継続したい。対策としては設定温度は下げてかつ、風量も抑えるようにすることです。

少し話は違います、最近の断熱性能の優れた家なら、エアコン1台で冷暖房可能になってきました。家全体が同じ環境になっても、人により暑がり、寒がりだったりするのが難しいところ。そこで、エアコンも複数台設置で個室などは個別にエアコンを稼働させると簡単ですね。除湿も1台で不足する場合も複数台でたくさん除湿できますから。

もう一つ、冷え過ぎ対策ですが、除湿器の併用です。エアコンは冷やすために熱を外にだしますが、除湿器の熱はそのまま部屋に放出されるので 部屋は冷えません。そのかわり、暑いということですよ!でもエアコンの再熱除湿で余分なエネルギーを使うよりいいとおもいます。

各自の心地よい設定を探る必要がありますが、試す価値ありです。

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