豊橋市で注文住宅・新築一戸建てを建てるなら自然素材・木の家の「伴工務店」

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スタッフブログ

お風呂の天井

早いもので、我が家が完成して14年が経ちました
伴工務店が地中熱換気システムを取り入れて2棟目の物件でもあります
その当時なので、現在の地中熱換気システムを取り入れた物件とは違う部分があります
現在の物件は進化していて新しい分だけ羨ましくもあります
我が家で取り入れるべきだったのはユニットバスの天井を開放することです(写真のお家は当社施工のお客様のお宅です)
現在の物件ではユニットバスの湯気・湿度を他の部屋へ流すように天井を空ける施工、又は、天井の上の壁を空ける施工をしています
(地中熱換気システムの家に限りますが)
一番の理想的な形は2階までお風呂を吹抜けにすることです
吹抜けにする事で家中に湿度の高い空気が行き渡り加湿器の代わりをしてくれます
お風呂の湿度を家全体に行き渡らせるようにすれば、お風呂の中の乾燥も早くカビ発生を防ぐ事が出来ます

我が家はお風呂に入っている以外の時間は常にドアを開けたままにしています
天井を開放する事でのメリットで他の部屋と温度差のない状態になるのでヒートショック予防にとって大きなメリットです
我が家は一般的な形状のユニットバスのお風呂なので、冬場に洗い場で頭や身体を洗っている途中で子供達が出入りする度に
10℃以上の温度差のある空気も入ってくるので、めちゃくちゃ寒さを感じます
その点、天井が開放されていれば部屋と同じ温度になるので温度差のある空気の移動がないので本当に寒さを感じる事がない暮らしになります
(最近は一人で入浴する事が多いのでドアの開閉は無くなってはいます)同時にお風呂の中の鏡が曇る事が無くなります、これもメリットだと思います
鏡が曇らなければ汚れも少なくなるので掃除が楽になります

湿度の高い空気は乾燥している所に移動していくので、冬場に湿度の高いお風呂の湯気を利用する事は画期的だと思います
普通は換気扇で外に捨ててしまうのですが、部屋に取り入れる事で加湿器の役割を果たしてくれています
エアコンの設定温度が同じで、湿度が40%以下の場合と一般的に快適とされる湿度40%~60%の室温では冬場の体感温度は湿度の低い方が
寒く感じるので、湿度を快適にする事でエアコンの電気代を節約する事が出来ます
じゃあ、湿度の多い夏場は大丈夫?と思いますよね
地中熱換気システムの家では各部屋ごとに排気口が設置されていて24時間排気を行っています
そのおかげで、窓を開けなくても良い生活が出来ます
排気されて無くなった分の空気を外部に設置しているフィルターを通してきれいな空気が給気口から入ってくる仕組みになっています
その為、家の中に湿度の高い空気がいつまでも滞留している状態にはならないので夏場でも大丈夫です
ただ、冬場のお風呂から取り入れた湿度の高い空気だけでは加湿としては不十分なので加湿器も必要です!
冬の加湿は体調管理にもお肌の保湿にも重要な役割を果たしてくれる大切な物です

地中熱換気システムの家は高気密高断熱の施工で、隙間の無い家だからこそ外に空気が漏れることがなく家の中に
空気を行き渡らせる事が出来るので目に見えない湿度を有効に利用する事が出来ます
これから家の計画をされる方、地中熱換気システムの家に興味がある方、新築住宅で快適な生活を送りたい方
ラグーナ蒲郡の隣に、地中熱換気システムを取り入れた平屋モデルハウスを 見学しながら地中熱換気システムの説明が出来ますので、
もっと詳しくは知りたい方はご予約お待ちしております
https://www.ban.co.jp/modelhouse/

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